実力テストからどう判断するか②
入試情報【中3・保護者必読】若葉高校を目指すなら、10月30日のテストで何を見るのか?
実力テストからどう判断するか②
「90点取ったから大丈夫」ではありません。
井上若葉塾 塾長ブログ
こんにちは。井上若葉塾です。
前回のブログでは、
「10月30日まで、もう時間がない」
というお話をしました。
10月30日(金)は、中学3年生にとって最後の実力テストです。
※上記は福岡市内の日程です。地域によって実施日が異なる場合がありますので、必ず学校からの案内を確認してください。
今回は、
「では、10月30日のテスト結果を、どう見ればいいのか?」
についてお話しします。
特に若葉高校を目指している生徒・保護者の方には、ぜひ知っておいてほしい内容です。
(「高大一貫」の話です)
※一教科:60点満点(合計:180点満点)
1.まず見るのは「国語・数学・英語」
若葉高校を目指す場合、井上若葉塾では、
国語・数学・英語
の3教科を重視して見ます。
そして、一つの重要な目安として、
国語 30点以上
数学 30点以上
英語 30点以上
を確認します。
つまり、
3教科それぞれ30点以上。
これが一つの目安です。
2.「30点」は合格ラインではありません
ここは、非常に重要なので誤解しないでください。
30点取れば若葉高校に合格できる、という意味ではありません。
あくまでも、
現在の学力を判断するための一つの目安
です。
例えば、
国語 45点
数学 32点
英語 38点
なら、
3教科とも30点を超えています。
一方で、
国語 45点
数学 42点
英語 18点
なら、
合計点は高くても、英語が30点を下回っています。
この違いは非常に重要です。
3.次に見るのが「3教科合計」
そして、
国語+数学+英語
の合計点も見ます。
一つの目安として、
3教科合計90点以上
を確認します。
国語30点。
数学30点。
英語30点。
合計90点。
これが一つの基準になります。
しかし、
ここでも注意してください。
「90点取ったから若葉高校に合格できる」
という話ではありません。
※残念ながら、まだまだ合格ラインには達していません
例えば、
国語 50点
数学 35点
英語 5点
なら、
合計90点です。
しかし、英語が5点です。
これでは、
「90点だから大丈夫」
とは判断できません。
逆に、
国語 30点数学 30点英語 30点
なら、
合計90点で、3教科すべて30点です。
同じ90点でも、意味が違います。
だからこそ、
「合計点だけを見る」のではありません。
残りの時間は、
どうしたら「1点」が取れるか?
を考えていきます。
※場合によっては、思い切って苦手な部分を捨てることもあります。
※結果、最終判断は合計点です!
4.そして「校内平均点」を見る
ここも、とても重要です。
例えば、
自分の点数が30点だったとします。
しかし、
校内平均点が25点だった場合。
また、
校内平均点が35点だった場合。
同じ30点でも、その意味は違います。
だから、
自分の点数だけを見てはいけません。
必ず、
「学校全体の平均点は何点だったのか?」
を確認してください。
5.「30点」という数字だけでは判断できない
実力テストは、
その時の問題の難易度によって平均点が変わります。
例えば、
平均点が20点のテストで30点取った場合。
平均点が35点のテストで30点取った場合。
同じ30点でも、評価は同じではありません。
だから井上若葉塾では、
本人の得点+校内平均点
をセットで見ます。
6.さらに重要なのが「10月1日との比較」
ここも忘れてはいけません。
10月1日の実力テスト。
そして、
10月30日の実力テスト。
この2回を比較します。
例えば、
ケース①
10月1日70点
↓
10月30日85点
15点アップ。
これは大きな変化です。
逆に、
ケース②
10月1日90点
↓
10月30日75点
15点下がっています。
もちろん、一回のテストだけで判断することはできません。
しかし、
「なぜ下がったのか?」
を考える必要があります。
7.「点数」だけではなく「習熟度」を見る
井上若葉塾では、
実力テストの結果だけで判断しません。
普段の勉強の様子も見ています。
例えば、
-
基礎問題ができるようになってきた
-
計算ミスが減った
-
英単語を覚えてきた
-
文法の理解が進んだ
-
国語の読解で正解できる問題が増えた
-
小テストの点数が上がってきた
などです。
反対に、
「何度やっても同じところで間違える」
「勉強しているのに、基礎問題が定着していない」
という場合もあります。
これらも重要な判断材料です。
8.外部模試も参考にします
学校の実力テストだけではありません。
例えば、
フクトなどの外部模試。
こうした模試の結果も参考にします。
ただし、
ここにも注意があります。
外部模試は、
基礎学力や現在の学力を確認するための重要な材料
ではあります。
しかし、
若葉高校の入試傾向と全く違います。
したがって、
「模試でこの点数だったから、若葉高校は絶対大丈夫」
とは考えません。
あくまでも、
複数ある判断材料の一つ
として考えます。
9.井上若葉塾の小テストも重要です
そして、
意外と大切なのが、
普段の小テストです。
なぜでしょうか。
実力テストは、
一か月に一度、あるいは限られた回数しかありません。
しかし、小テストは普段から行います。
そのため、
「覚えたことが、本当に定着しているのか」
を見ることができます。
例えば、
英単語。
漢字。
計算。
英文法。
基本問題。
こうした小さな積み重ねが、
最終的には実力テストや入試の点数につながります。
10.そして、過去の「合格者」を見る
※ここが、井上若葉塾の最大のノウハウです!
過去に若葉高校に合格した生徒たちは、
この時期に、
どのくらいの点数だったのか。
どの教科が強かったのか。
どこが弱かったのか。
その後、どのくらい伸びたのか。
入試直前には、どのくらいまで仕上がったのか。
そうした、
過去の合格者の情報
も参考にします。
もちろん、
「過去の生徒がこうだったから、あなたも絶対こうなる」
という話ではありません。
生徒一人ひとり違います。
しかし、
過去の合格者のデータは、進路を考えるうえで非常に貴重な情報です。
11.結局、何を見て判断するのか?
ここまでを整理します。
10月30日の実力テストでは、
① 国語・数学・英語、それぞれ30点以上か
↓
② 国語・数学・英語の合計90点以上か
↓
③ 校内平均点と比べてどうなのか
↓
④ 10月1日から伸びているのか
↓
さらに、
-
日々の習熟度
-
定期テスト
-
外部模試
-
井上若葉塾の小テスト
-
授業での理解度
-
苦手分野の改善状況
-
過去の合格者データ
などを総合して考えます。
つまり、
「一つの数字だけで判断しない」
ということです。
12.「90点」という数字に安心しすぎない
※何度も申し上げますが、まだまだ若葉(高大一貫)の合格ラインには達していません!
保護者の方にも、ぜひお願いしたいことがあります。
もし10月30日の結果を見て、
「90点取れた!」
となったとしても、
それだけで安心しないでください。
逆に、
「90点に届かなかった……」
としても、
それだけで諦めないでください。
大切なのは、
「なぜその点数だったのか」
です。
そして、
「ここからどうするのか」
です。
13.最終的に「この生徒は、ここから伸びるのか?」
勉強への取り組み。
苦手を克服する力。
最近の伸び。
本人の意欲。
そして、
残された期間で、どこまで仕上げられるのか。
こうしたことも考える必要があります。
最後に――
10月30日は「判定の日」ではありません
10月30日の実力テストは重要です。
しかし、
このテストだけで人生が決まるわけではありません。
大切なのは、
この結果を使って、
「自分はこれから、どの道を選ぶのか」
を考えることです。
そして、
「若葉高校にチャレンジする」
という選択肢もあれば、
「ワンランク下げる」
という選択肢もあります。
どちらが正解なのか。
それは、生徒一人ひとり違います。
だからこそ、
井上若葉塾では、
数字だけで簡単に決めません。
点数を見る。
平均を見る。
伸びを見る。
習熟度を見る。
過去の合格者を見る。
そして、
本人の気持ちを見る。
※本気度
ここはかなり重視します!
そのうえで、
進路を考えます。
次回、第3回。
「若葉高校にチャレンジするのか?」
ここからが、
一番大切な話です。
10月30日の結果を見て、
「若葉高校にチャレンジするのか?」
「ワンランク下げるのか?」
そして、
もしチャレンジして不合格だったら、どうするのか?
そこまで考えて、
初めて「進路を決める」ということになります。
次回は、
学校の三者面談の前に、井上若葉塾で行う三者面談
についてお話しします。
受験は、
「合格するか、不合格になるか」
だけを考えるものではありません。
その先まで考えて、
一緒に進路を考えます。